中国旅行の基本情報

中国は日本と約１時間の時差があります。日本が正午（１２時）の場合には、中国は午前１１時ということになります。とはいえ時差の影響がほとんどない中国は、人気の旅行地です。

使われている通貨単位は「元」です。その下に「角」という単位があり、さらにその下に「分」という単位があります。 １元＝１０角となっており、１角＝１０分です。

紙幣には１００元・５０元・２０元・１０元・５元・２元・１元と、５角・１角の９種類があります。 硬貨は１元と５角・１角の三種類です。硬貨はとても細かいお金の単位なので、通常はほとんど紙幣を用いることが多いでしょう。

ちなみに紙幣には「○元」ではなく「○圓」と表記されていますので、覚えておきましょう。

中国は２２０Ｖとなっています。日本の電化製品はそのまま使用できない場合があるので、変圧器が必要です。ただし、海外でも使用できる対応になっている電子機器の場合もありますから、チェックしてみましょう。 プラグは日本と形状が異なるので、変換プラグが必要です。変換プラグはほとんどのホテルで借りられますが、不安な人は持参していくと良いでしょう。

中国は広い国土のため、寒帯から温帯までと地域によって全く異なります。共通しているのは乾燥しやすいという点です。水分補給をしっかりするように心がけるとよいでしょう。

自分が旅行にいく地域の天気は事前にチェックしておき、ある程度脱ぎ着ができるようにしておくと安心です。

長距離の移動の場合には飛行機と列車が主な移動手段となります。飛行機と列車の路線が無い地域には長距離バスが走っていますから、上手に利用しましょう。大都市になると観光バスや地下鉄、タクシーなどもあります。 特に北京市内には今でも人力三輪車があり、タクシー感覚で気軽に利用できます。人力三輪車は観光客に人気があります。