中国のおすすめグルメ

せっかく中国に旅行に行くなら、本場の中華料理を楽しみましょう。本場ではひと味もふた味も違いますよ！

中華料理といっても、実は土地によって使う食材や料理法は違ってきます。一般的には北京料理・四川料理・上海料理・広東料理の４種類に大別することができます。

・北京料理
濃いめの味付けで作られた宮廷料理で、唐辛子や醤油をよく使っています。北京料理の代表的な料理と言えば「北京ダック」を思い出す人も多いと思いますが、他にも点心が有名です。

・四川料理
食欲を増進させるために、山椒や唐辛子などの香辛料を用いた辛い味付けが特徴の料理です。麻婆豆腐やエビチリなどが代表的な料理です。また、四川の土地の周りには海がないため、乾燥食材を用いた料理が多いです。

・上海料理
黒酢や穀物を使った料理が多く、甘みのある味付けに特徴があります。上海蟹や上海焼きそば（あんかけにした麺料理です）などが代表料理です。

・広東料理
日本の中華料理店で最も多いのは広東料理です。アワビや伊勢エビ、フカヒレやツバメの巣などの高級食材を用いたメニューも多く、味付けはあっさりしています。 フカヒレやツバメの巣のスープが飲みたい！という人は広東料理をチョイスしましょう。

中国のスイーツというと、杏仁豆腐やゴマ団子などを思い浮かべる人も多いでしょう。もちろん本場の味は香りもよく、ぜひ食べてみて欲しいスイーツです。

・亀ゼリー
亀の腹甲の粉末と、甘草などの生薬を煎じて作ったゼリーで、美肌効果があるといわれています。蜂蜜などをかけて食べます。

・麻花（マーファー）
ねじり棒のような形の揚げ菓子で、素朴な甘さがあるちょっと歯ごたえのある麻花は、一度食べたらやみつきになりますよ。屋台などでも売られていて、お土産にも最適です。

・紹興酒
漢方薬や麦麹を加えて醸造された少し甘いお酒です。鮮やかな絵柄の描かれた瓶などに貯蔵されている場合が多く、見た目も楽しめます。

・白酒（パイチュウ）
透明なお酒なので白酒と呼ばれます。これに果実を配合して作られる果実酒は、濃厚で甘口のお酒になります。

・ビール
青島ビールや北京ビール、上海ビールなどが有名です。